メーラーファット(Malar Fat)の下垂とほうれい線|頬の厚みが下がり老け顔になる理由

メーラーファット(Malar Fat)の下垂とほうれい線|頬の厚みが下がり老け顔になる理由

鏡を見たとき、以前よりも頬の位置が下がり、ほうれい線が深く刻まれていることに気づき愕然とすることがあります。この顔貌の変化には、頬骨付近にある脂肪の塊「メーラーファット」の移動が大きく関係しています。

加齢や重力の影響でこの脂肪が本来の位置からずれ落ちることで顔の重心が下がり、実年齢以上に老けた印象を与えてしまいます。

本記事では、なぜメーラーファットが下垂するのか、その解剖学的な背景とほうれい線形成への影響、そして日常生活で意識すべき対策や適切な対処法について詳しく解説します。

正しい知識を持つことが、若々しい印象を取り戻すための第一歩となります。

目次

メーラーファットの正体と顔の印象を決める役割

メーラーファットは頬骨の上のあたりに存在する逆三角形のような形をした脂肪体です。この脂肪は若々しい頃には頬にふっくらとした丸みを与え、健康的で愛らしい印象を作る重要な要素となります。

しかし、年齢を重ねるとともにこの脂肪が本来の位置を保てなくなり、下方へと移動を開始します。これが「老け顔」の始まりであり、顔全体のバランスを崩す大きな要因となります。

メーラーファットの特性を正しく理解することは、適切なエイジングケアを選択する上で非常に重要です。

頬の丸みを形成する解剖学的位置

顔の脂肪は浅い層にある皮下脂肪と、深い層にある深部脂肪体(ディープファット)に分類しますが、メーラーファットは皮下脂肪の一種として分類します。

具体的には、眼輪筋の下部から口角挙筋の上部にかけて広がる領域に位置しており、皮膚と表情筋の間に存在します。笑ったときに頬が高く盛り上がるのは、このメーラーファットが筋肉の動きによって押し上げられるためです。

若い時期には、この脂肪が高い位置にあることで顔全体に立体感が生まれ、張り(ハリ)のある印象を与えます。

光が当たったときに頬の上部にハイライトが入り、肌が綺麗に見えるのもメーラーファットが正しい位置にあるおかげと言えます。

バッカルファットとの違いと関係性

よく混同しやすい脂肪として「バッカルファット」がありますが、これらは存在する深さと役割が異なります。

メーラーファットが皮膚に近い浅い層にあるのに対し、バッカルファットは表情筋よりもさらに深い層、頬の奥深くに位置しています。

バッカルファットはこめかみから口元にかけて長く伸びており、加齢によって下垂するとブルドッグのような頬のたるみを引き起こします。

一方でメーラーファットの下垂は、主にほうれい線の上部に覆いかぶさるような厚みを作り出します。

両者は異なる脂肪ですが、老化が進むとお互いに影響し合い、顔全体のたるみを加速させる要因となります。

若々しさと老いの境界線となるボリューム

メーラーファットは適度な量であれば若さの象徴となりますが、量が多すぎたり、位置が下がったりすると途端に老いの原因へと変化します。

特に骨格的に頬骨が平坦な日本人は、脂肪の重みを支えきれずに下垂しやすい傾向にあります。加齢により皮膚の弾力が低下すると、メーラーファットの重みを支えきれなくなり、雪崩のように下方へと移動します。

この移動距離がわずか数ミリであっても、見た目の印象には数歳分の変化をもたらします。つまり、メーラーファットを「いかに高い位置でキープするか」が、アンチエイジングにおける最大の焦点となります。

メーラーファットとバッカルファットの特徴比較

比較項目メーラーファットバッカルファット
存在する深さ浅い層(皮下脂肪)深い層(深部脂肪)
主な役割頬の丸み・立体感の形成咀嚼時の滑走・クッション
下垂時の症状深いほうれい線・ゴルゴ線ブルドッグ顔・マリオネットライン
施術のアプローチ吸引・リフトアップ口内からの除去

なぜ頬の脂肪は下がるのか?構造的要因の解明

脂肪そのものが勝手に下がるわけではありません。顔の組織全体が加齢変化を起こし、メーラーファットを支える土台が弱くなることで下垂が発生します。

この現象は単一の原因ではなく、骨、靭帯、皮膚といった複数の層が同時に変化することで進行します。これらの構造的な変化を理解することで、表面的なケアだけでは解決しない理由が見えてきます。

支持靭帯(リガメント)のゆるみと劣化

顔には皮膚や脂肪を骨に繋ぎ止める「支持靭帯(リガメント)」と呼ばれる強力な繊維状の組織が存在します。これらは、いわばテントを支えるロープや、貝柱のような役割を果たしています。

特に頬骨付近にある「ザイゴマティックリガメント(頬骨靭帯)」は、メーラーファットを正しい位置に固定する強力な杭の役割を担っています。

しかし、長年の表情の動きや加齢による酸化ストレスによって、この靭帯は徐々に弾力を失い、伸びてしまいます。

伸びてしまったゴムが元に戻らないように、緩んだ靭帯は脂肪の重みに耐えられなくなり、メーラーファットはずるずると下方へ滑り落ちていきます。

頭蓋骨の萎縮による土台の崩壊

見落としがちな重要な要因として、骨の老化が挙げられます。人間の骨は新陳代謝を繰り返していますが、年齢とともに骨吸収(骨が溶けること)が骨形成を上回り、頭蓋骨の体積が減少します。

特に眼窩(目のくぼみ)が広がり、頬骨の突出が後退することで、メーラーファットを乗せていた土台そのものが小さくなります。

テントの支柱が小さくなればテントの布が余ってたるむのと同様に、骨が縮むことで表面の皮膚や脂肪が余り、下方向へと垂れ下がります。これが顔全体の「雪崩現象」を引き起こす根本的な原因の一つです。

皮膚の弾力低下と重力の関係

皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンは肌の弾力やハリを保つ網目構造を作っています。

紫外線ダメージや乾燥、加齢によってこれらの繊維が切断・変性すると、皮膚はゴムのような伸縮性を失い、単なる薄い布のような状態になります。

メーラーファットは比較的重量のある脂肪組織であるため、それを包み込んでいる皮膚が伸びてしまうと、重力に逆らえずに垂れ下がります。

特に急激なダイエットなどで脂肪の量が変動した場合、皮膚の収縮が追いつかず、たるみが顕著に現れることがあります。

顔の組織層ごとの老化現象

組織層主な老化現象見た目への影響
骨(土台)骨密度の低下・萎縮脂肪を支える面積が減り全体が下がる
支持靭帯繊維の伸長・ゆるみ脂肪を固定できず位置がずれる
皮下脂肪位置移動・肥大または減少顔の凹凸が激しくなり影ができる
皮膚菲薄化・弾力喪失表面のシワ・たるみ・ゆるみ

メーラーファットの下垂が形成する深いほうれい線

メーラーファットの下垂は、単に頬の位置が下がるだけでなく、鼻の横に深い溝を作る直接的な原因となります。これが「ほうれい線」です。

多くの人がほうれい線を「シワ」と認識していますが、実際には皮膚の折り目ではなく、下垂した脂肪による「段差」や「境界線」としての性質が強いものです。

このセクションでは、脂肪の移動がどのようにしてあのような深い影を作り出すのかを解説します。

上方からの圧迫による溝の深化

メーラーファットが下がってくると、鼻唇溝(びしんこう)と呼ばれる鼻の横のラインでせき止められます。この部分は皮膚と筋肉の付着が強いため、脂肪がそれ以上下がらずに溜まりやすい構造になっています。

上から落ちてきた厚みのある脂肪がこのライン上で滞留することで、まるで防波堤に波が押し寄せるように、急激な段差が生まれます。

この段差の影が深く濃いほうれい線として視認されます。つまり、ほうれい線が目立つのは皮膚が凹んだからではなく、その上の頬肉が被さってきた結果なのです。

ゴルゴ線との複合的な老け顔形成

メーラーファットが下垂すると、もともと脂肪があった目の下や頬の上部にボリュームの欠損が生じます。これにより、目の下から頬を斜めに横断する「ゴルゴ線(ミッドチークライン)」が出現します。

ほうれい線という「下の影」と、ゴルゴ線という「上の影」が同時に現れることで、顔の中面(中顔面)が間延びして見え、疲れた印象や不機嫌な印象を増幅させます。

脂肪が移動しただけで、顔の中に複数の不要なラインを描いてしまうのです。

笑った時の盛り上がりと不自然な凹凸

下垂したメーラーファットは笑って口角を上げた際に、行き場を失って過剰に盛り上がることがあります。本来あるべき高い位置ではなく、低い位置で脂肪が団子状に固まるため、口周りに重苦しい印象を与えます。

また、この脂肪の厚みが邪魔をして、口角がスムーズに上がりにくくなることもあります。

真顔の時はたるんで見え、笑った時は不自然に膨らむという、表情による審美的なデメリットも、メーラーファットの下垂が引き起こす問題の一つです。

ほうれい線の深さと脂肪の状態

進行度脂肪の状態見た目の特徴
初期わずかな位置ズレ夕方になると薄く線が見える程度
中期明確な下垂の開始真顔でも小鼻の横に影ができる
後期リガメントでの滞留口元まで長い線が刻まれ、上に肉が乗る
重度全体的な崩壊深い溝となり、ブルドッグ状のたるみを併発

自分で確認できるメーラーファット下垂のサイン

自分の頬の状態が現在どの程度のレベルにあるのかを把握することは、適切な対策を講じるために大切です。初期段階で気づくことができれば、大掛かりな治療をせずとも進行を遅らせることが可能です。

特別な器具を使わずに、鏡の前で簡単にできるセルフチェックの方法を紹介します。以下のサインが見られる場合は、メーラーファットの移動が始まっている可能性が高いと考え、早めのケアを検討してください。

斜め45度からの鏡チェック

正面から見るだけでは初期のたるみを見逃してしまうことがあります。合わせ鏡を使うか、スマートフォンのカメラなどを利用して、自分の顔を斜め45度から観察します。

この角度から見たときに、頬の頂点(一番高い部分)が小鼻よりも下の位置にある場合、メーラーファットの下垂が疑われます。

また、小鼻の横から口角にかけてのラインに、頬の肉が乗っかっているような膨らみが確認できる場合も注意が必要です。

仰向けと起き上がった状態の比較

重力の影響を確認するために、仰向けに寝た状態と、起き上がって座った状態の顔を比較します。

仰向けになると重力によって脂肪が耳側(後方)へ流れるため、一時的にほうれい線が薄くなり、頬の位置が高くなったように感じます。

しかし、起き上がった瞬間にドサッと肉が下がり、ほうれい線がくっきりと現れるようであれば、皮膚の弾力が低下し、脂肪を支えきれていない証拠です。

この差が激しいほど、下垂のリスクが高い状態と言えます。

ピンチテストによる皮膚の余り確認

頬の皮膚を指で軽くつまんでみることで皮下組織の状態を確認します。メーラーファットが多い、あるいは皮膚が緩んでいる場合、容易に分厚い脂肪をつまむことができます。

また、つまんだ手を離したときに、皮膚が元の形状に戻るまでに時間がかかる場合は、真皮層のエラスチンやコラーゲンが劣化しているサインです。

弾力があれば瞬時に戻りますが、戻りが遅い場合は脂肪の重みに負けてたるみやすい肌質になっていることを示唆しています。

チェックリスト:たるみの兆候

  • 以前より顔が四角く大きくなった気がする
  • 夕方になるとほうれい線にファンデーションが溜まる
  • 笑ったときに頬の肉が目に押し寄せて目が小さくなる
  • 真顔のときに口角が下がって見える
  • 小鼻の横の毛穴が涙型に広がっている

日常生活に潜む下垂を加速させる悪習慣

メーラーファットの下垂は加齢だけが原因ではありません。日々の何気ない習慣が、知らず知らずのうちに老化時計を早めていることがあります。

特に現代人のライフスタイルには、顔のたるみを誘発する要素が多く潜んでいます。これらの悪習慣を見直し、改善することで、進行を食い止めることができます。

スマートフォンの長時間使用と姿勢

長時間うつむいてスマートフォンを操作する姿勢は、顔のたるみにとって最悪の環境を作ります。下を向くことで重力が顔の前面にかかり、頬の脂肪を地面の方へと引っ張り続けます。

さらに、首が前に出る猫背の姿勢は、首の前側の広頸筋(こうけいきん)を縮こまらせ、顔全体の皮膚を下方向へ引っ張る力を強めてしまいます。

画面を見る時間を減らすか、目線の高さまで持ち上げて操作するよう意識を変えることが大切です。

表情筋を使わない無表情な生活

リモートワークの普及やマスク生活の影響で人と対面して会話する機会が減り、表情筋を使う頻度が激減しています。

表情筋は使わなければ衰え、脂肪を支えるポンプのような役割を果たせなくなります。特に頬を引き上げる大頬骨筋や小頬骨筋が衰えると、その上にあるメーラーファットを支えきれなくなります。

無表情でいる時間は、筋肉が重力に負けている時間でもあります。意識的に口角を上げ、筋肉に刺激を与えることが重要です。

繰り返す急激な体重変動

短期間で体重を落とす過激なダイエットとリバウンドの繰り返しは皮膚の弾力を著しく損ないます。

脂肪細胞が急激に縮小しても、一度伸びた皮膚はすぐには縮まりません。その結果、中身が減った風船のように皮膚が余り、たるみとなって現れます。

また、栄養不足によるダイエットは肌の再生に必要なタンパク質やビタミンを枯渇させ、リガメントや真皮層の劣化を早める原因となります。健康的な体重管理を心がけることが、顔の形状維持にも繋がります。

習慣によるリスク度チェック

生活習慣たるみへの影響改善のポイント
スマホの長時間利用重力負荷と広頸筋の短縮目線の高さで使用・休憩を入れる
咀嚼回数が少ない口輪筋・頬骨筋の衰え一口30回以上噛む・硬いものを食べる
片側噛みの癖左右差の発生・片側の歪み左右均等に噛む意識を持つ
睡眠不足成長ホルモン減少・修復遅延質の高い睡眠時間の確保

外科手術以外の保存的アプローチとケア

メーラーファットの下垂を改善したいと考えたとき、いきなり手術をすることに抵抗がある方は多いはずです。

まずは美容医療の中でも切開を伴わない施術や、自宅でできるケアを取り入れることで、状態の改善や予防を目指すことができます。

完全に元の位置に戻すことは難しくても、進行を遅らせ、見た目の印象を明るくする方法は存在します。

表情筋トレーニングの有効性と限界

衰えた表情筋を鍛えることで、下垂した脂肪を内側から持ち上げようとするアプローチです。「頬上げトレーニング」や「笑顔のキープ」などは筋肉に刺激を与え、血流を改善する効果が期待できます。

しかし、やり方を間違えると、かえってシワを深く刻んでしまうリスクもあります。

また、一度伸び切ってしまったリガメントを筋肉だけで完全に補うことは難しいため、あくまで予防や初期段階のケアとして位置づけるのが賢明です。

エネルギーデバイスによる引き締め

美容皮膚科などで受けられるHIFU(ハイフ)やRF(高周波)といった照射系治療は、熱エネルギーを使って肌を引き締める効果があります。

これらは、脂肪層や筋膜層(SMAS)に熱変性を起こし、組織を収縮させることでタイトニング効果を狙います。

メーラーファット自体を減らす効果は限定的ですが、それを包む皮膚や筋膜を引き締めることで脂肪を正しい位置にホールドする力を高めます。

ダウンタイムがほとんどなく、定期的なメンテナンスとして取り入れやすい方法です。

スキンケアによるハリ感の向上

化粧品で物理的に脂肪を持ち上げることはできませんが、皮膚の表面にハリを持たせることで、たるみを目立たなくすることは可能です。

レチノールやナイアシンアミド、ビタミンC誘導体など、コラーゲン産生をサポートする成分が含まれたスキンケア製品を選ぶことが重要です。

肌に厚みと弾力が戻れば、光の反射が変わり、影が薄く見える視覚的な効果が得られます。日々の保湿と紫外線対策を徹底し、皮膚という「器」の強度を保ちましょう。

推奨されるセルフケア成分と行動

  • レチノール配合クリームでの夜ケア
  • ペプチドやヒト幹細胞培養液などの導入
  • 紫外線吸収剤不使用の日焼け止め常用
  • 摩擦を避けた優しいクレンジング
  • 頭皮マッサージによる筋膜の引き上げ

美容医療による根本的な解決手段

セルフケアや照射系治療では満足いく結果が得られない場合、物理的に脂肪を減らす、あるいは位置を移動させる外科的なアプローチを検討します。

現代の美容医療では、ダウンタイムを抑えつつ高い効果を発揮する組み合わせ治療が主流となっています。

それぞれの施術にはメリットとデメリットがあるため、医師と相談の上、自分の顔立ちに合った方法を選択することが大切です。

脂肪吸引による物理的な除去

メーラーファットそのものの量が多い場合、脂肪吸引によってボリュームを減らすことが最も確実な方法となります。

口角の内側や鼻の穴の中など、傷跡が目立たない場所からカニューレと呼ばれる細い管を挿入し、余分な脂肪を吸引します。物理的に重りがなくなるため、将来的な下垂の予防にもなります。

ただし、取りすぎると頬がこけて貧相に見えたり、皮膚が余って余計にたるんだりするリスクがあるため、適量の見極めが高い技術力を要します。

糸リフトによる位置の復元

トゲのついた医療用の溶ける糸(スレッド)を皮下に挿入し、下垂した脂肪や皮膚を物理的に引き上げる施術です。元の位置に戻すようなイメージでリフトアップするため、直後から変化を感じやすいのが特徴です。

また、糸が吸収される過程でコラーゲン生成が促され、肌のハリが出るという副次効果もあります。

メーラーファット除去と併用することで、脂肪を減らしたスペースに組織を癒着させ、よりシャープな輪郭を作ることが可能です。

注入治療によるカモフラージュ

脂肪を減らすのではなく、段差を埋めることで目立たなくする方法です。ヒアルロン酸をほうれい線の凹みや、ゴルゴ線の溝に注入し、フラットな状態を作ります。

また、頬骨の高い位置(外側)に注入して皮膚を引っ張り上げる「リフトアップ注入」という手法もあります。

即効性があり手軽ですが、注入量が多すぎると顔がパンパンに膨らんで見える「オーバーフィル症候群」になる恐れがあるため、繊細なデザインセンスが求められます。

主要な医療処置の比較

施術名期待できる効果ダウンタイム目安
メーラーファット吸引半永久的な脂肪除去・小顔1週間程度の腫れ・内出血
糸リフト物理的な引き上げ・位置修正数日〜1週間の違和感
ヒアルロン酸注入溝の充填・輪郭形成ほぼなし(稀に内出血)
脂肪溶解注射徐々に脂肪を減らす数時間の腫れ・赤み

よくある質問

メーラーファットを除去すると将来頬がこけてしまわないでしょうか?

適切な量を見極めて除去すれば、こけるリスクは最小限に抑えられます。

ただし、加齢とともに顔の脂肪は自然に減少する傾向もあるため、若いうちに全て取り切るのではなく、将来の減少分を考慮して適度に残すデザインが重要です。

経験豊富な医師による診断を受けることを強く推奨します。

脂肪溶解注射でメーラーファットを無くすことは可能ですか?

脂肪溶解注射は脂肪細胞を少しずつ減らす効果がありますが、脂肪吸引に比べると効果はマイルドです。

メーラーファットのように厚みのある脂肪に対しては複数回の施術が必要となり、費用対効果の面でも脂肪吸引の方が確実なケースが多いです。

ダウンタイムが取れない場合の選択肢として検討すると良いでしょう。

施術を受けた後にリバウンドすることはありますか?

脂肪吸引で除去した脂肪細胞は再生しないため、基本的にリバウンドはありません。しかし、残った脂肪細胞が暴飲暴食などで肥大化することはあり得ます。

また、加齢による皮膚のたるみは進行するため、定期的なメンテナンスやスキンケアを継続することが、美しい状態を維持するために大切です。

痛みやダウンタイムはどの程度ですか?

施術中は局所麻酔や静脈麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。

術後は筋肉痛のような鈍痛や腫れ、内出血が出ることがありますが、痛み止めでコントロールできる範囲です。

マスクをすれば翌日から仕事復帰できるケースも多いですが、大事な予定の直前は避けた方が無難です。

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この記事を書いた人

Dr.芝容平のアバター Dr.芝容平 Pono clinic院長

Pono clinic 院長 / 日本美容外科学会認定専門医 芝 容平(しば ようへい)

防衛医科大学校卒業後、皮膚科医として研鑽を積み、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得(〜2022年)。その後、大手美容外科にて院長や技術指導医を歴任し、多数の医師の指導にあたる。 「自分の家族や友人に勧められる、誠実で質の高い美容医療」を信条とし、2023年にPono clinicを開業。特にライフワークとする「切らないクマ治療(裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト)」や中顔面の若返り手術において、医学的根拠に基づいた高い技術力に定評がある。

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